日刊工業新聞社が主催する「【優秀な技術者】と呼ばれるための技術コミュニケーションデザインの基本」セミナーにダイテックが講師として登壇します
「【優秀な技術者】と呼ばれるための技術コミュニケーションデザインの基本」
セミナーの開催情報です。
概要
技術者は「技術のことだけわかっていればいい」という時代は終わりました。
チームの巻き込み、他部門との連携、協力会社との協業、技術的な情報を伝えることがうまくいかなくて困った経験はありませんか?
近年、ますます技術者のプレゼンテーション機会や他部門との交渉機会が増しており、多くの技術者が苦労しています。
すべてのシゴトは人と関わって完成します。
協力会社、上司、同僚、部下、他部門の担当者、お客様など…。
この関わりの質を決定づけるのがコミュニケーションであり、これが適切に行われなければ意思と意図が上手く伝わらず、製造トラブル、顧客トラブルの元凶となります。
本研修では、技術者が、【技術に詳しくない他部署やお客様】と、どのように伝え、関わり、「彼は優秀な技術者だ」と信頼される関係を築いていくのかを学びます。
対象者
技術部門の担当者およびチームリーダー
プログラム
- 1.「技術のことだけわかっていればいい」という時代は終わった
- ・伝えることに苦手意識を持つ社会人が多くいます。
・社会人に最も必要な能力は何か..
・コミュニケーションに課題を感じている企業が約8割
・VUCAの時代に求められる人材とは
- 2.コミュニケーションとは何か?
- ・コミュニケーションの目的
・デザイナーの敗北
・コミュニケーションのコツ
・コミュニケーションデザインとは
・意図どおりに動いてもらうためのハードル
- 3.コミュニケーションロス(意思と意図が上手く伝わらない)を突き止める
- ・コミュニケーションロスとは何か
・コミュニケーションロスが発生する仕組み
・コミュニケーションロスの対策
- 4.脳と理解の仕組みを知って、人の動かし方を学ぶ
- ・人の脳は手抜きの達人
・人の脳は間違える(錯覚する脳)
・行動経済学|人の脳は非合理的に物事を判断する
・RAS:脳幹網様体賦活系の働きを理解しよう
- 5.分かりやすく伝える技術
- ・「伝える」プロセスを分解すると
・相手に地図を渡しているか
・電話での道案内から学ぶ分かりやすく伝える技術
・教える技術
・指示を出すときのポイント、7選
・成長の段階に応じた指導をする
・ティーチングとコーチングの使い分け
・行動科学マネジメント
・洞察力を鍛える(観察と洞察)
・分かりにくい説明の特徴
・分かりやすく伝える「型」
- 6.より正確に世界を見る力、思考技術を身に付ける
- ・思考力がない人の特徴
・思考力がある人の特徴
・思考とは何か?
・思考習慣を身に付けるための「口癖」
・コンセプチュアルスキル|本質を見抜く能力
・ロジカルシンキング(主張と根拠、筋道を通す)
・クリティカルシンキング(ホントにこれで良いのかと疑う)
・ラテラルシンキング(多様な角度から物事を見る)
・MECE(もれなくダブりなく)
・ビジネスフレームワークあれこれ
・抽象化と具体化
・質問技術を鍛える|質問はフォーカスを変える
・成功者の質問から学ぶ
・思考技術の極意|思考の癖を見直す
- 7.人と情報がどんどん集まる聴く技術
- ・人の話を聞かない人の特徴
・今日から実践、正しい聞き方
・アクティブリスニング
・バーバルコミュニケーションとノンバーバルコミュニケーション
- 8.信頼を勝ち取る
- ・信頼を得るために捨てる、たった一つのもの
・聞き上手には人と情報が集まる
・相手に影響を与えるコツ
・相手の承認欲求を満たして、信頼関係を深める
開催情報
日時:2022年7月21日(木)10:00~17:00
会場:オンライン【Zoom】